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君が沈んだ世界を夢見たよ。微笑を浮かべながらオニキスのような瞳が、髪が、水面に散る姿はとてもとても美しすぎて何故だかどうして涙が出てね、かつての君の凛とした散り際を想わず重ねてしまったしまったよ。ねぇ 日本君、どうか笑わないで僕の世迷言を聞いてくれるかい?どうしてかな 君の居ない世界は自分の零した涙で窒息してしまいそうなくらいに寂しいものでね、どうしてかな 君の居ない世界はそれでもとても嘘みたいに色艶やかに色付いて見えるんだよ。例え夢であったとしても僕の心臓を焼き付けて離さない残像は鮮烈な傷を残して、僕の耳を焦がしてやまない君の発した最期の音は残酷なまでに優しすぎてしまったね。だからかな 僕の希望はいつだって君がもたらしてくれるから、だから君を求めてしまうのかな。君の最期を乞うてしまうのかな。ねぇ 日本君 知ってるかい?雪解けに似た愛しさが溢れるその意味を、君は 知っているかい?(微笑みながらいつかの終わりを願う僕を君は笑って赦してくれる かい?)
あなたにおちる(世界が終わる旋律 を)(20100317)